オートクラインをおこせ!コーチングの醍醐味は何と言ってもこれ。

オートクラインとは?

オートクライン、何それ美味しいの?

聞きなれない言葉ですよね。
「オートクライン」 とは、自分が発した言葉が自分自身に作用するという意味です。

もともとは医学用語で 自己分泌を意味し、細胞が分泌した物質がその細胞自身に作用する事を言います。(ちなみに細胞が分泌した物質が近隣の細胞に作用する事はパラクラインと言います。)

会話をする時、私達は相手に向かって話すと同時に自分の話も聞いています。その時、自分の話を聞きながら自分の本当の考えやアイディアに気付くということがあるのです。

コーチングセッション中、クライアントから「今、話しをしていて分かったんですけど、、」「話しながら気づいたんですけど、、」という言葉が出てきます。まさにこれがオートクラインです。

なぜオートクラインが起こるのかというと、人は口に出すことで初めて自分の内側にある考えや気持ちに気付くからです。

例えば、仕事のこと。最初はまとまりない内容やアイディアであっても、言葉を重ねていくうちに重要箇所を発見したり、考えの中での誤りや不足部分にも気づきやすくなります。それを繰り返すうちに思考が段階的に進み、内容が整理しやすくなります。

例えば、自分自身のこと。話しをしているうちに価値観の優先順位に気付いたり、漠然と不安に思っていたことが、思考の整理がすすむと、不安な気持ちが解消されるということもよくあります。

いつまでたっても頭の中でグルグルしたまま解決しない事ってありませんか? それってやっぱり考えやアイディアが中途半端で終わっているから。そんな時こそ口に出す、話してみましょう。自分の意見を自分で聞いてみましょう。オートクラインを利用して解決までの道のりを進みましょう。

自分で気づくことの重要性

オートクラインによって自分の考えや気持ちに気付くという点の何が大事なのかというと、「自分で気が付く」という点です。

人に言われた事と、自分で気が付いた事。どちらが納得しますか?どちらを重要に思いますか?行動に移しやすいのはどちらですか?

「自分で気づいたこと」ですよね。

自分で気づくと「~したい!」「~したくない!」「変わりたい!」スイッチが入りやすため、自分自身で行動に移しやすくなります。自分で納得した事であれば障害物が出てきたとしても簡単には諦めません。継続的に口にだして話しをすることで、モチベーションもキープしやすくなります。

コーチングによるオートクラン効果

オートクラインで「自分自身で気づきを得る」事はお分かりいただきましたね。では、どうやってオートクラインを起こすか? これにはコーチングが効果的なのです。

もちろん何気ない普段の会話の中でも言葉のキャッチボールによって、オートクラインが起こることはあります。しかしその多くは、情報の共有、交換などではありませんか?話している最中に遮られることも頻繁にあります。話しの途中で話題が変わるなんていうのもあるあるです。

十分に話しを続ける事ができない中で「気づき」を得る事は多くはないでしょう。また、1人独白のような形で行う場合も考えの癖などで、思索の広がりは限定的かもしれません。

それがこのような状況であればどうでしょう。

  • 「話す、聞く」に集中する環境にある。
  • 話しを遮られることがない。
  • 今まで考えた事がない部分に相手の質問が来る。
  • 質問の答えを探すために脳内中を検索する。
  • 口に出して自分の考えや気持ちを知る。
  • (以下ループ)

このように集中して自分に向き合う状況であれば「気づき」は得やすいでしょう。

この状況がコーチングセッションです。

コーチングの前提として「答えはクライアントの中にある」と考えます。コーチはクライアントのもつリソースや可能性を引き出すことに焦点を当て話を聞き、質問をするのです。

人は本来、オートクラインを求めています。自分が本当は何を求めているのか、どこへ向かおうとしているのか。自分自身の事をもっと知りたいと思っているのです。

オートクラインを起こして自分をもっと発見してみませんか。

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