あの人は何タイプ?(目の動き編)

「目は口ほどに物をいう」という言葉もあるように、目つきや目の表情から
喜怒哀楽の感情が 分かることありますよね。

今回は、目の表情ではなく、眼球の動き(視線)に注目します。視線がどの方向をむくか=脳のどの感覚部分にアクセスしているかという観点から、タイプを分ける「アイ アクセシング キュー」という方法をご紹介します。

私たちは普段、あふれんばかりの情報に接していますが、そこから5感を通して
脳が必要だと判断した情報を受取っています。5感とは「視覚」「聴覚」「触覚」「味覚」「嗅覚」です。そして、それらは人によって無意識的に優位に働く感覚が違うのです。

ここでは、①視覚優位 ②聴覚優位 ③身体感覚優位 ④自己対話優位 の4タイプに分けます。

それぞれの優位感覚にうったえるようなコミュニケーションをとると、相手に届きやすい伝え方ができますね。

①視覚優位の人は、 情報をイメージや映像で出し入れします。そのため色、形、見た目を重視します。また頭の中に次々にイメージがわきやすいので、話すテンポが速いです。

②聴覚優位の人は、音や言葉、リズムを大事にします。例えば「風鈴」という言葉を聞くと、頭の中では真っ先に風鈴の音色が思い出されます。人の話を聞いたり語学を習得するのが得意な人が多いです。

③身体感覚優位の人は、どのように感じるかを優先します。そのため感情を表す言葉をよく使います。また、話しながら髪の毛など身体の一部を触ったり、深く椅子に腰かけたりと「触れる」感覚を好みます。

自己対話優位の人は、何かの感覚に左右されるというよりは、論理的、合理的に筋道だてて考えることに重きを置く人です。買物をするとした場合、形や肌触りより、コストパフォーマンスや実用性を重視しがちです。

脳のメカニズムにおいて、これらの感覚の想起(アクセス)と、眼球の動きとに関連があることがわかっています。

つまり、相手が話している時や考えている時、視線がどの位置にあるかで、その人の優位感覚がわかるというわけなんです。下の図をご覧ください。

視覚優位の人の視線は上を向きがちです。記憶をたどるときは右上を、未来や創造するときは左上を見ます。嘘をついている(話を創っている)ときは左上をみてるということですね。

聴覚優位の人の視線は左右に。身体感覚優位の人は左下、自己対話優位の人は右下に向きがちとなります。

各感覚に関する下記のような質問をして、相手の目が動く位置を観察してみましょう。気になるあの人は、どの優位感覚を持っているでしょうか。(子供の場合は、感覚優位性が未確立のため上の図のようにまんべんなく視線が移る事が多いです。20歳を過ぎると優位性はほぼ確立されるといわれています。)

  • あなたの家のドアは何色でしょうか?
  • そのドアをオレンジ色に塗って水玉模様を付け加えると、どんな感じですか?
  • 赤ちゃんの泣き声を思い浮かべてください。
  • その赤ちゃんの泣き声が、低く低くなっていきます。どんな感じがしますか?
  • ぐっしょり濡れた靴下をはくところを想像してください。
  • さわやかな風のある日に砂浜をはだしで走ります。どんな感覚ですか?
  • あなたの携帯番号を後ろからそらんじてください。
  • 計算してください。12×8+8

テレビや映像をみて、そこに出ている人を観察することで何タイプかを推測してみるのもいいトレーニングになりますよ。 観察眼を養っていきましょう。

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